確実性の高い「有線」を使用

土石流センサーは、川を挟んで木と木の間や岩と岩の間にワイヤーを張ります。土石流が発生するとワイヤーが切断され、下流で検知装置が作動し、警報が発令される仕組みです。通常は工事箇所より1kmほど上流に設置されますが、現場によっては難しい所もあるので、最長10kmまで設置可能です。
上流のワイヤーから下流の検知装置までは、有線で結ぶタイプと無線タイプの2種類があります。無線タイプは施工が簡単というメリットがある反面、確実性に欠けます。その点、有線は確実に検知することができるため、弊社では有線タイプを使用しております。施工に関しても豊富な現場経験から確実でスピーディに設置可能です。